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Painting 60⇨90

EXHIBITIONS

Painting 60⇨90

INFORMATION

第一期|TENNOZ ART WEEK
会場:STANDING PINE Tokyo
〒140-0002 東京都品川区東品川1丁目33−10 TERRADA Art Complex 1, 3F

日時
VIP DAY:2025年9月10日(水)18:00-21:00
会期:2025年9月11日(木)~ 15日(月)
12:00-19:00(最終日は17:00閉場)

第二期
会場:Atsuhiko Suematsu Gallery
日時:2025年9月20日(土)~ 9月27日(土)
11:00-18:00(会期中無休)

本展は二部構成とし、前半はTENNOZ ART WEEKの参加ギャラリーとして、後半は当ギャラリーにて開催します。
第一部では、山村國晶(1942–)による代表作《Work1978》を中心に、元永定正や堂本尚郎による同時代の作品を展示します。1966年に、名古屋の桜画廊でキャリアをスタートさせた山村は、当時武蔵野美術大学で山口長男、麻生三郎らに油彩画を学ぶ一方で、南画廊、東京画廊など国内外の現代美術を紹介するギャラリーに足繁く通い、欧米の現代美術を体感しています。その後1970年ごろから現在に至るまで毎日、面相筆を用いて鍵型のような独特のフォルムを描き続けている山村が一年以上をかけて制作した大作「Work1978」は、新しい絵画の傾向を感じることができる貴重な作例です。


 少し間をおいてギャラリーで行う第二部の展示では、山口薫(1907-1968)から続く表現の変化を追っていきます。
1907年群馬に生まれた山口薫は1930年から1933年ごろにかけてフランスに渡っています。帰国後は日本人らしい色彩や詩情と持つ絵画を制作し、1957年にはサンパウロ・ビエンナーレ、1960年にはヴェネツィア・ビエンナーレに出品するなど、日本の現代美術を先頭で牽引して行った表現者の1人でありました。

この展示では、山口の最晩年にあたる1967年に描かれた作品「夜間飛行」を中心として、櫃田伸也(1941-)、奈良美智(1959-)、小川信治(1959-)の80年代の作品とともに展示いたします。
INFORMATION

第一期|TENNOZ ART WEEK
会場:STANDING PINE Tokyo
〒140-0002 東京都品川区東品川1丁目33−10 TERRADA Art Complex 1, 3F

日時
VIP DAY:2025年9月10日(水)18:00-21:00
会期:2025年9月11日(木)~ 15日(月)
12:00-19:00(最終日は17:00閉場)

第二期
会場:Atsuhiko Suematsu Gallery
日時:2025年9月20日(土)~ 9月27日(土)
11:00-18:00(会期中無休)

本展は二部構成とし、前半はTENNOZ ART WEEKの参加ギャラリーとして、後半は当ギャラリーにて開催します。
第一部では、山村國晶(1942–)による代表作《Work1978》を中心に、元永定正や堂本尚郎による同時代の作品を展示します。1966年に、名古屋の桜画廊でキャリアをスタートさせた山村は、当時武蔵野美術大学で山口長男、麻生三郎らに油彩画を学ぶ一方で、南画廊、東京画廊など国内外の現代美術を紹介するギャラリーに足繁く通い、欧米の現代美術を体感しています。その後1970年ごろから現在に至るまで毎日、面相筆を用いて鍵型のような独特のフォルムを描き続けている山村が一年以上をかけて制作した大作「Work1978」は、新しい絵画の傾向を感じることができる貴重な作例です。


 少し間をおいてギャラリーで行う第二部の展示では、山口薫(1907-1968)から続く表現の変化を追っていきます。
1907年群馬に生まれた山口薫は1930年から1933年ごろにかけてフランスに渡っています。帰国後は日本人らしい色彩や詩情と持つ絵画を制作し、1957年にはサンパウロ・ビエンナーレ、1960年にはヴェネツィア・ビエンナーレに出品するなど、日本の現代美術を先頭で牽引して行った表現者の1人でありました。

この展示では、山口の最晩年にあたる1967年に描かれた作品「夜間飛行」を中心として、櫃田伸也(1941-)、奈良美智(1959-)、小川信治(1959-)の80年代の作品とともに展示いたします。
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