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Iwao IKEDA

- SINGU -

EXHIBITIONS

Iwao IKEDA

- SINGU -

ARTIST

Iwao Ikeda

INFORMATION

池田 巖 神具
2025年1月13日(月)-1月25日(土)
ATSUHIKO SUEMATSU GALLERY

池田は作家活動を通じ、「竹の生命、漆の気」を主題として、自身の育ったルーツでもある竹と漆いう素材の魅力を追求する作品を制作してきました。本展覧会のタイトルでもある「神具」は、2018年から2019年にかけて着想、制作された作品群で、「神の依代」として集中的に制作されました。
形や厚みを選び抜いた貴重な竹と本漆、本金を用いて徹底的に磨き上げ、作られた作品は、例えようのない存在感を持っています。
 
本展では、この「神具」全点を展示すると同時に、「意識の乖離」(2016-2018年)、昨年から取り組んでいる平面作品「思考の断片」(2023-2024)の新作をはじめとして約25点を展示し、池田が近年取り組んでいる自身の思考や作品と自身との関係性を重視したオブジェのような要素を持つ作品群を系統的に紹介しました。
 
神社に納められている鏡や太刀などを御神宝と呼ぶ。
研ぎ澄まされた名品を神品といい、優れた詩文からは神韻が漂う。
ルネサンス期に「画人伝」を書いた画家ヴァザーリは、ジオット―やダ・ヴィンチらから名作が生まれたのは神の啓示によるものと度々言っているー
 
―池田巖「神具」(2019年)より抜粋―

ARTIST

Iwao Ikeda

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池田 巖 神具
2025年1月13日(月)-1月25日(土)
ATSUHIKO SUEMATSU GALLERY

池田は作家活動を通じ、「竹の生命、漆の気」を主題として、自身の育ったルーツでもある竹と漆いう素材の魅力を追求する作品を制作してきました。本展覧会のタイトルでもある「神具」は、2018年から2019年にかけて着想、制作された作品群で、「神の依代」として集中的に制作されました。
形や厚みを選び抜いた貴重な竹と本漆、本金を用いて徹底的に磨き上げ、作られた作品は、例えようのない存在感を持っています。
 
本展では、この「神具」全点を展示すると同時に、「意識の乖離」(2016-2018年)、昨年から取り組んでいる平面作品「思考の断片」(2023-2024)の新作をはじめとして約25点を展示し、池田が近年取り組んでいる自身の思考や作品と自身との関係性を重視したオブジェのような要素を持つ作品群を系統的に紹介しました。
 
神社に納められている鏡や太刀などを御神宝と呼ぶ。
研ぎ澄まされた名品を神品といい、優れた詩文からは神韻が漂う。
ルネサンス期に「画人伝」を書いた画家ヴァザーリは、ジオット―やダ・ヴィンチらから名作が生まれたのは神の啓示によるものと度々言っているー
 
―池田巖「神具」(2019年)より抜粋―

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